ふれあいペンギンビーチ

青々とし、海の恵み豊かな橘湾が目の前に広がる長崎ペンギン水族館。普段は飼育場しか知らないペンギンたちを、この自然の海で泳がせたい!そんな思いから、新たなチャレンジとなる「ふれあいペンギンビーチ」。 「飼育下にあるペンギンを自然の海で展示する」という試みは、世界初。 このチャレンジが1周年を迎えたこの夏、さらにみなさんに楽しんでいただくために、「観察・えさやり体験ステージ」を新設しました! 海で泳ぐペンギンたちを、より近い場所で観察するために造られたこのステージ。そしてこのステージでは、なんと海で泳ぐペンギンたちに、餌やりもできるんですよ!バージョンアップしたふれあいペンギンビーチを、ぜひ見に来て下さいね~♪♪ |
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自然の海をネットと柵で囲い、その中でペンギンたちを展示します。
毎回10数羽のフンボルトペンギンが登場し、展示の時間内は自由気ままに海で過ごします。
総面積は約3,700㎡。飼育場のプールとは違い、潮の満ち引きがあり、様々な生きものが行き交う開放感あふれるビーチです。
人とペンギンが同じ空間を共有し、潮風を感じながら野生に近いペンギンの姿を観察することができること、これが「ふれあいペンギンビーチ」の最大の魅力です!
そんなビーチで人気のスポットは、やはり砂浜。ロープのそばまでやって来るペンギンをじっくり観察したり、一緒に記念撮影をしたり。
ペンギンの魅力を肌で感じられるため、多くの方が砂浜での時間を楽しんでいます。
また、その一方で、ビーチを見渡せるベンチに寝そべってのんびり眺める方もいれば、中にはペンギンよりも砂遊びに夢中になっている子どもたちも。
こんな風に、ビーチでの過ごし方は人それぞれです。みなさんなら、どんな風にビーチで過ごしますか?
今回の主役は『フンボルトペンギン』。南アメリカのチリやペルーなどの温かいところに生息しています。「暑さに強い」という点と、当館の飼育場では来館者と近い距離で展示してあるため、「人をあまり恐がらず好奇心が旺盛」という点で、今回の主役に抜擢されました。当館では58羽を飼育しています(2010年9月現在)。
移動の時間
ビーチの時間
羽づくろいや砂浜の散歩など、1羽が違う行動を始めると、他のペンギンもつられて動き出します。また、水中の魚を追いかける姿や、ジャンプしながら進む「イルカ泳ぎ」もビーチならではの見所!ビーチのペンギンたちは生き生きと動き回り、常に違う表情を見せてくれます。
エサの時間