”初登場!~サケの赤ちゃんがやってきた!”サケの稚魚展示をはじめました
2013年02月01日
″初登場!~サケの赤ちゃんがやってきた!”サケの稚魚展示をはじめました
サケといえば、北海道というイメージがありますが、日本のサケは、日本海側では九州北部以北、太平洋側では利根川以北の河川に遡上して産卵します。
ふ化直後は、お腹に卵のうがついていますが、約1か月ほどで卵のうを吸収すると浮上して泳ぎ出します。後に川を下り、大海原を回遊し、海洋生活をしてから、母川に戻ってきます。関東地方第3の大河といわれている茨城県をながれる那珂川は、天然の鮎や鮭が遡上する清流として知られており、サケ漁を本格的に行っている地域として茨城県は、世界でも最南端に位置しています。
今回、長崎ペンギン水族館では、茨城県アクアワールド大洗水族館の協力で、茨城県の那珂川に遡上してきた親サケを捕獲し、人工授精後、孵化した稚魚を展示いたしました。
長崎では、なかなか見ることができないサケの赤ちゃんをぜひこの機会に見にきてください!!
▲1階サケ稚魚の特設水槽
▲サケの稚魚 ※平成24年12月22日にふ化(全長3~4㎝)
■展示場所:1階ホール(ペンギン潜水プール前)
≪お問い合わせ≫
長崎ペンギン水族館 TEL:095-838-3131