新種のエイ!モノノケトンガリサカタザメ展示中
2021年06月19日
新種のエイ!モノノケトンガリサカタザメを2階サンゴ礁水槽で当館初展示しています。
三角形の頭部をお腹側から見ると天冠(オバケの頭についている三角の白い布)をつけたオバケの様に見えることが名前の由来です。
。。。。。▲モノノケトンガリサカタザメ ▲頭部の天冠のような模様(お腹側より撮影) 。。。。。 Rhynchobatus mononoke
展示中のモノノケトンガリサカタザメは2020年7月に当館にやってきました。国内ではこれまで、この種はトンガリサカタザメしか知られていなかったため、当館に搬入した個体も当初はトンガリサカタザメと考えていました。しかし、同年8月に公益財団法人黒潮生物研究所の発表でトンガリサカタザメとは別の種類としてモノノケトンガリサカタザメが新種として登録されました。そこで、当館に搬入した個体を調べてみたところモノノケトンガリサカタザメの特徴と一致していたため、モノノケトンガリサカタザメと判断しました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。▲モノノケトンガリサカタザメの特徴
当館初展示となったモノノケトンガリサカタザメのエサやりを動画で紹介しています。ぜひご覧ください。