飼育日誌/observation diary

今が旬! トラフグとマガキ水槽

2014年01月12日

現在2階の亜南極ペンギン室向かいの水槽で、冬の味覚であるトラフグとマガキを展示しています。

水族館の近くにある戸石漁港で毎年行われるトラフグ・カキ祭りにちなんだものです。

長崎市たちばな漁業協同組合と長崎市水産センターの協力で、今年も美味しそうに(?)展示をする事ができました。

 

トラフグは大きいもので70cmにもなる大型のフグですが、顔にとても愛嬌があります。

長崎県はトラフグの養殖が盛んで日本一の生産高を誇っています。

ゆらゆらと水槽内を泳いでいますが、時々下の方で一休みしている事も・・・。

 

そしてロープで吊り下げられているマガキ。

海に浮かんだ養殖イカダから、種カキの付着した貝殻をロープに固定し海中に吊るすという方法で、養殖をします。

これを「イカダ垂下式」といいます。

 

ご来館の際は、この季節水槽も是非注目してみてください。

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